秋葉火祭り  (愛知県稲沢市井之口本町  杵築神社)

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一年が経つのは早いですね。今回の記事が今年最後のお祭り紹介となると思います。このお祭りは「誰も知らないあんなお祭り、こんなお祭り」シリーズで、私の好きな「小さな小さなお祭り」なんです(またもやカメラマンは私一人です)。場所はウチの隣町なのですが、実はこのお祭りの存在は最近まで知らなかったんですよ。今月始め仕事中にこの町を通ったときのこと、偶然神社の近くに「秋葉火まつり」の張り紙を発見。何々12月16日午後6時から・・・平日かぁ・・そこで会社に戻ってスグ休暇申請を!しかし即却下(笑)。今回は諦めるかぁと思っていたのですが、当日仕事が夕方から暇で時間ができたので、行ってしまいました(笑)。大きな声ではいえませんが仕事中なので、あまり長時間のレポートではありませんが、雰囲気だけでも楽しんで下さいね。


地元の方のお話しによると、元々は森(下津森町か?)にあった秋葉社を井之口本町に勧請し、それ以降氏子の無病息災、家内安全等を祈願して行われるようになったそうです。(今回は短時間での取材だったため間違ったところがあるかもしれません。)火祭りというと豪快なイメージがあると思いますが、ここの火祭りは少し変わっていて(というか私が知る限りですが)神社前で大きな焚き火を焚き、そこに各自家から持参したおイモを焼いて食べるというものなのです。ちなみにこの火を焚いている所は境内ではなく、普段は車が往来する一般道なのですよ(勿論当日は通行止めになりますが)。ちょっとビックリですよね(笑)。お祭りは日の沈み始めた午後5時くらいに焚き火を灯し始め、午後6時あたりから地元の方たちがおイモを持って集まりだします。そして午後8時から神事が行われ、神事終了後も午後11時くらいまでお祭りは続きます。昔は夜が明けるまで続けたそうなのですが、今はその日のうちに終わってしまうそうです。でもこのお祭りは、本当に地元の方が楽しみにしているんだなぁと感じました。写真でもわかると思いますが、お年寄りから子供までみんなキラキラした表情をしています。これが本来のお祭りの姿なんでしょうね。このお祭りにめぐり合えて本当に良かったと思います。


一年の最後にいいお祭りに出会えて、ハッピーな気分で一年を締めることができました。自己満足なブログにもかかわらず、今年たくさんの方に訪問していただきました。本当にありがとう…