狐の嫁入り道中  (三重県四日市市海山道町  海山道神社)

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ここのところ裸系?記事が続いて、まだ少し続くので、ここで口直し?に最近ほとんど伺っていない三重県四日市市の海山道町(みやまどちょうと読みます。コンビナート群の近くです。)にある海山道神社(正式には海山道開運稲荷神社という)で行われる節分会のお祭り(神事)を昔の写真(5年ほど前)を使って紹介したいと思います。


今回紹介するお祭り(神事)は、海山道神社で毎年2月3日に行われる「狐の嫁入り道中」です。このお祭り(神事)は「追儺の鬼はらい」として伝わる厄祓行事で、海山道神社の神使である福徳家の娘狐「福子」が、神使の総本家である助四郎家の小狐「助太郎」のもとへ嫁入りする道中を再現?したものです。厄年の氏子から選ばれた男女が狐面と婚礼衣装を身に着け、これも氏子から選ばれた仲人、親類と赤鬼、青鬼が先導する婚礼行列として神社の周りを練り歩きます。狐の夫婦は境内を一周した後、特設舞台に上り、三三九度の盃を交わし、それが終了すると仲人狐が「コーン」と三度鳴いて式は終わります。最後は 舞台上の狐たちが祝儀袋に入った福餅や、福豆を参拝者に撒いてお祭りは終わります。


先にも書きましたが、私は最近このお祭りに行っていません。何故って?大垣の裸祭りと日が重なっているから・・・それもありますが、実はこのお祭り東海地方ではかなり有名で、カメラマンが多いんですよ・・狐を撮影しているのか、カメラマンを撮影しているのかわからなくなるくらい(笑)。そんな理由で最近おじゃましていないんです。東海三県を巡る「踊るキツネ」としては愛知県の豊川稲荷岐阜県のお千代保稲荷三重県の海山道稲荷は三大聖地なんですけどね(笑)。ちなみに最後の写真面白いでしょ。これ海山道さん(地元の方はこの神社をこう呼んでます)で売られている「招き猫」ならぬ「招福きつね」さまです。実は私の携帯の待ち受け画面はこの「招福きつね」さまなんですよ(笑)。


さて今回はこの辺りにして、次回は毎年2月3日に参加している岐阜県大垣市で行われる「宝光院ひだりめ不動の裸祭り」のレポートです。当日は雪が舞う大変な天候・・・どうなったかは次回の記事で(笑)。それでは次のお祭りに行ってきます。