「祭のまつり」神宮神嘗晦日祭  三重県伊勢市朝熊町 県営サンアリーナ

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久しぶりの記事で少々緊張しております(笑)。さて、みなさんはお正月って知ってます?勿論知ってますよね。そう、あの1月1日の1年の始まりのあれです。しかしそれはあくまで暦のうえでのお話しで、本来私たちの祖先がお正月を位置づけたのは、その年の主食、命の糧である「お米」をはじめて神様に奉る日でした。米の収穫に感謝し、その喜びを共に分かち合う日、それが10月15日から17日までの神嘗祭(かんなめさい)で、神宮では「神嘗正月」と呼ばれる特別な日なのです。


まぁ前置きはこれくらいにして、その神宮の神嘗祭を祝う奉祝祭が10月15日に行われ、全国のお祭りが地元のお祭りを終え駆けつけてくるのです。(だから「祭のまつり」と呼ばれています。)その奉祝祭の前日10月14日には、三重県営サンアリーナにおいて、神嘗晦日祭が行われます。今回のレポートは前編「神嘗晦日祭」、後編「神嘗奉祝祭」にわけてレポートしたいと思います。


神嘗晦日祭はその名の通り神嘗正月の前夜に行われ(正月の前だから晦日です。)、午後5時からサンアリーナで日本全国の祭りの饗宴が行われます。今年は県外から徳島の阿波踊、山形の花笠踊り、沖縄のエイサー、岐阜の郡上おどりと付知町おんぽい節、富山の越中おわら風の盆、高知のほにやによるよさこい、長野の木曽踊りと諏訪御柱木遣りと木曽木遣り、秋田の西馬音内盆踊り、埼玉の関東木遣り、岩手のさんさ踊り、大阪の河内音頭とKogakusyu翔、宮崎の宮崎民謡、そして県内からは尾鷲の尾鷲節、志摩のじゃこっぺ踊り、地元伊勢の伊勢音頭と神恩太鼓が参加し、祭りの最後には長野の堀内煙火の打ち上げ花火が祭りのフィナーレを彩りました。


ちなみに我が郡上おどりは、午後2時頃からサンアリーナの正面玄関で毎年輪踊りを行っています。お祭りを見に来られた方たちにも踊っていただこうと催していますので、来年目にした方は是非踊りの輪の中に入ってくださいね。それでは次回は翌日の奉祝祭のレポートです。前に公開しなかった「おわら風の盆」の胡弓奏者、若林美智子さんの写真や、我が郡上おどりの綺麗どころMちゃん(ここ3年ほど奉祝祭のパンフにもでている女性です。)の写真も今回は特別に?アップしますのでお楽しみに(笑)。