「祭のまつり」神宮神嘗奉祝祭  (三重県伊勢市外宮前周辺・伊勢シティプラザ・おはらい町)

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さぁ、お伊勢さん2日目のレポートです。私がレポートするのは神嘗奉祝祭ですが、この日10月15日から神宮では神嘗祭がはじまります。神嘗祭とは神宮の三節祭のひとつで、その年の新穀の初穂を大神様に捧げる一年中で最大のお祭りなのです。(私も毎年一握りの新米を奉納しております。)ちなみに外宮では15,16日、内宮では16,17日に行われます。


神嘗祭は15日の午前中に神宮幼稚園の園児、皇學館大学の学生、神領民(昔、神三郡とよばれる多気郡、度会郡飯野郡において、神宮は強い政治的な影響力を持ち、江戸時代になると、伊勢、二見を中心とする地域は、幕府から神領地として自治が認められていました。その神領地に住む人々のことを神領民と呼び、神宮への労働奉仕が義務づけられる代わりに納税免除の特典が与えられていました。)一日神領民が曳く4台の奉曳車(陸曳きに用いられる車。聞いた話しだとこれ1台の価格で、新築の一軒家が簡単に建つそうです。さすがは神宮ですね。)で「初穂曳き」が「エンヤ-」の勇ましい掛け声と共に行われました。そして午後からはいよいよ神嘗祭を祝う奉祝祭「祭のまつり」がはじまります。外宮前周辺道路と伊勢シティプラザにわかれ、神宮への思いを胸に、日本全国から集まったお祭りが神嘗祭を彩りました。また外宮北御門広場においては、各祭り参加団体のふるさとから特産品や名産、名物の販売や、飲食ブースが連なる神嘗エンヤ市も行われ、楽しい時間をすごすことができました。また夕方6時頃からは、内宮前おはらい町周辺に場所を移し、沖縄のエイサー、山形の花笠踊り、秋田の西馬音内盆踊り、富山の越中おわら風の盆、長野の諏訪御柱木遣りが披露されました。(この5団体はこの日も伊勢に宿泊するため特別に夜も披露していただけるのです。)踊りが始まるまで時間があったので、食べましたよー!伊勢うどん(笑)やはり私の主食?だけあり、これ食べないと伊勢の旅は終わりませんね。


駆け足でしたが今回の伊勢レポートはこれで終わりです。いよいよ11月3日には内宮宇治橋の「渡始式」が行われます。みなさんもこの機会に日本人の心のふるさと伊勢に、神宮にお参りに来てはいかがでしょうか?伊勢音頭にもあります「伊勢に行きたい。伊勢路が見たい。せめて一生に一度でも」何かしらの出会いがあるのではないでしょうか?それでは私は次のお祭りに行っ…