高向 御頭神事 (三重県伊勢市御薗町高向 高向大社)
いつもの事ながら記事のアップが遅れてしまいました(笑)。今回紹介するお祭りは「御頭神事」シリーズ第三弾で、こちらも昨年に引き続き二回目の紹介となる伊勢市御薗町高向の「御頭神事」です。こちらの御頭神事は、伊勢地方に残るもののなかでは、東大淀の産土神佐登奈加神社の御頭神事(数年前に後継者がいないという事で行われなくなっていたのですが、今年地元の子供たちがお祭りに参加し復活したそうです。)と並び古い形態を残すものなのだそうです。
昨年も書きましたが、このお祭りは朝も早くから、夜は日付が変わるまで行われるもので、お祭り関係者の情熱とパワーには圧倒されるばかりです。毎年私は御頭様に張り付いて写真を撮りまくっているのですが、今年は昨年来の宿題としていた御頭様以外の神事を中心に撮影しました。だから今年の写真は迫力あるものは少ないです・・・言い訳ですが(笑)。当日は昨年同様に午前中は高向大社での「七起の舞」を見て、含め物(御頭様が二手にわかれて地区の家々をまわる神事)に移った後に村松へ移動。そして夜の打祭にあわせて高向に戻ってきました。いつもは御頭様を追っかけて頭屋での神事なども写していたのですが、今年はボンドで写真も撮らずに地元の方にお祭りの話しを聞いていました(笑)。打祭(松明を掲げその下で御頭揚げを行う神事)が始まる頃には場所をボンドからツムギ場に移し、ツムギの火入れを撮影。御頭様がツムギ場に到着するのを待って松明の下から御頭様を撮影(今年はこの一発勝負?だけでした。)、今度は斬祓場(注連縄が張ってある場所)に移動し、昨年の宿題であった「太刀舞」を撮影、その後再びツムギ場に戻ってこれも宿題としていたお祭りの最後、共盛団(打祭をとりまとめる白衣の青年たち)による「お方踊り」を撮影して私は高向を引き上げました。
そういえばまだ宿題はありましたね。御頭揚げをする時に共盛団がかける掛け声、あれは「カミさん」(高向大社の雄獅子の頭をこう呼びます)の方が26才の厄のものが中心となり、「カブラさん」(加布良社の雌獅子の頭をこう呼びます)の方が23才の厄のものが中心となって行っているらしく、その下の数字23なら「3や」と言うのだそうです。しかし厄のものはだいたいが「サンヤ」と言うらしく、「6や」とは言わないようです。あとは共盛団の役職、例えば団長さんなら「ダンチョウヤ」…
昨年も書きましたが、このお祭りは朝も早くから、夜は日付が変わるまで行われるもので、お祭り関係者の情熱とパワーには圧倒されるばかりです。毎年私は御頭様に張り付いて写真を撮りまくっているのですが、今年は昨年来の宿題としていた御頭様以外の神事を中心に撮影しました。だから今年の写真は迫力あるものは少ないです・・・言い訳ですが(笑)。当日は昨年同様に午前中は高向大社での「七起の舞」を見て、含め物(御頭様が二手にわかれて地区の家々をまわる神事)に移った後に村松へ移動。そして夜の打祭にあわせて高向に戻ってきました。いつもは御頭様を追っかけて頭屋での神事なども写していたのですが、今年はボンドで写真も撮らずに地元の方にお祭りの話しを聞いていました(笑)。打祭(松明を掲げその下で御頭揚げを行う神事)が始まる頃には場所をボンドからツムギ場に移し、ツムギの火入れを撮影。御頭様がツムギ場に到着するのを待って松明の下から御頭様を撮影(今年はこの一発勝負?だけでした。)、今度は斬祓場(注連縄が張ってある場所)に移動し、昨年の宿題であった「太刀舞」を撮影、その後再びツムギ場に戻ってこれも宿題としていたお祭りの最後、共盛団(打祭をとりまとめる白衣の青年たち)による「お方踊り」を撮影して私は高向を引き上げました。
そういえばまだ宿題はありましたね。御頭揚げをする時に共盛団がかける掛け声、あれは「カミさん」(高向大社の雄獅子の頭をこう呼びます)の方が26才の厄のものが中心となり、「カブラさん」(加布良社の雌獅子の頭をこう呼びます)の方が23才の厄のものが中心となって行っているらしく、その下の数字23なら「3や」と言うのだそうです。しかし厄のものはだいたいが「サンヤ」と言うらしく、「6や」とは言わないようです。あとは共盛団の役職、例えば団長さんなら「ダンチョウヤ」…