文化のみち  (愛知県名古屋市東区)

少し時間ができたのと、心の余裕?ができたので、ひとつ記事をアップしたいと思います(笑)。
 
 
ご存知のように名古屋市は、元々徳川御三家の筆頭、尾張徳川家の城下町として誕生しました。当然町屋もあれば武家地もあり、今回ご紹介する「文化のみち」は、元々は名古屋城の東側を守る武家屋敷地で、武家没落後の明治、大正には産業の先端地として発達しました。江戸から昭和まで、木造からレンガ造りまでといろいろな時代の建築物が訪れる者を楽しませてくれます。
 
 
今回は名古屋城を外し(名古屋城の記事を書きだしたら止まらないと思われるので)西から順に歩いてみました。(東の徳川園も訪問した時期が悪くあまり良い写真がなかったので今回は除きます。)
 
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まずは名古屋市市政博物館、大正時代に建てられたネオ・バロック様式の建物です。この日は結婚式が行われていたらしく、正面玄関前で記念撮影をしていました。「お幸せに。」
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で、裏に回ってみるとたくさんのニャンたちが(笑)。猫好きの方にお勧めスポットかもしれませんね(笑)。
 
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少し東側に行くと、国道沿いに立派な御神木があり、その上を避けるように都市高速が走っているのが都会の一コマのようで面白いですね。
 
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国道を北に進むととてもかわいらしい教会が目に入ります。これがカトリック主税町教会で、ここの礼拝堂は明治時代に建てられた名古屋最古の教会です。
 
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教会だけではないですよ。お寺も沢山建っていて、このお寺のように境内は都会を離れた空間のようで、その実門の外にはマンションが建っているなんて都会ならではの光景にも出会えます。
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その他、尾張徳川家菩提寺の建中寺や、涅槃仏で有名な徳源寺などがあります。
 
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こちらは「日本の女優第一号」と言われた川上貞奴が居住していた文化のみち二葉館。さすがに私もおじさんですが、貞奴に会ったことはありません(笑)。
 
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で、こちらが文化のみち「撞木館」。こちらには喫茶室などもありますから、散策中の一休みポイントとしても良いですね(笑)。
 
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このような黒塀の屋敷跡がいたるところに残っており、ふいに角から裃に二本差しの侍が出てくるのでは?と思わせる不思議な街並みを散策してみるのも面白いと思います。まだまだ名古屋には古と現在が入り混じる不思議な町がたくさんあります。また暇があったらみなさんをご招待したいと思います。
 
 
それでは今度こそ(今から)岐阜まつりに行ってきます。頭ー、みんなー待っててね(笑)。