お千代保稲荷  (岐阜県海津市平田町  千代保稲荷)

踊りが終わってからお祭りにも行けずブログの記事更新ができずにいたら、友人から「昔の会社の同僚が半年ほどブログ記事を更新していなかったので、心配で見に行ったらこの春亡くなっていたそうで、私の方にも心配で連絡してみた。」との連絡を受け、急遽ありあわせで記事をアップすることにしました。たぬきさん、きつねは元気です。
 
 
きつねといえば、以前「三重県の海山道神社」「愛知県の豊川稲荷」を紹介しました。そこで今回はまだ紹介していなかった「岐阜県千代保稲荷」を紹介したいと思います。私の中ではこの3社を東海三県のきつねの聖地に指定しております(笑)。ちなみにこの千代保稲荷豊川稲荷、それに京都の伏見稲荷を日本三大稲荷というとか、いわないとか・・・前にも話しましたが、この日本三大何とかといのは三番目がどうも地元贔屓で怪しいものが多いのですが・・・(笑)。
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この稲荷は、「おちょぼいなり」と呼ばれ、地元では「おちょぼさん」の愛称で親しまれ、商売繁盛、家内安全の御利益を求め、全国各地から参拝客が訪れるんですよ。その歴史も古く、平安時代八幡太郎義家の六男義隆が分家の際、義家から「森」の姓をもらいうけ、「先祖の御霊を千代に保て」と宝剣と義家の肖像画を与えられ、これを祀り、その後室町時代にはいって時の当主森八海がこの地に神社を祀ったのが始まりとされています。 
 
 
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おちょぼさんを訪れる時の楽しみは、何といっても門前町の散策です。豊川や伏見に比べると規模は小さいですが、このうらびれ感?がいいんですよ。角から何が飛び出してくるんだろう?みたいな・・・(笑)お店を見て回るのも楽しいですよ。草餅や、鰻、鯰、モロコなどの川魚料理、それに串カツ、土手煮にお漬物。美味しいものがいっぱいなんですよ(喜)。私などは行くたびに串カツを頬張っています。あっ、もちろんソース(お味噌)の二度着けは禁止ですよ(笑)。さて、秋祭りが本格的に行われる時期になりました。そろそろ私も重い腰を上げねばなりませんね。次のお祭りはどこに行きましょう?あそにしょうか、そこにしょうか?楽しみに待っていてくださいね。それでは、次なるお祭りを求めて行って来ます。