岐阜まつり宵宮  (岐阜県岐阜市伊奈波通  伊奈波神社)

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さぁお次は「岐阜まつり 宵宮」のレポートです。まづこの岐阜まつりは、岐阜市民の氏神である伊奈波神社(いなばじんじゃ)や金神社(こがねじんじゃ)をはじめ市内各所の神社が毎年春に行う例祭にあやかり、市民も祭りを楽しもうと始まったのがお祭りの由来のようです。


伊奈波神社をはじめとする市内の神社は、毎年4月4日、5日に例祭を行っている。また、伊奈波神社などの「神幸祭」「宵宮」は4月の第一土曜日に行われている。
神幸祭」は、御発幸の式事の後、神輿を中心に、獅子、猿田彦、社名旗、五色旗などが正装した神官たちに守られながら、金神社、橿森神社、北野神社、赤口神社を巡幸します。(この行列を道三まつりの企業神輿やパレードと同じと思って見ておられるかたもみえますが、こちらは神様の巡幸で厳かな神事です。お間違いのないように。)
「宵宮」は伊奈波神社の参道から、近郊の町内から曳き出された山車4台、踊り車(おどりしゃ)、蛭子車(ひるこしゃ・えびすしゃ)、安宅車(あたかしゃ)、清影車(せいえいしゃ)や、各町内、神輿連の神輿などが神社に参列する。神社内では山車はからくり奉納、神輿は総がらみを披露し、最後は打ち上げやナイアガラなどの花火でしめくくられる。尚、昭和の初期までは、20数台の山車が参道に列をなし、それは立派なものだったそうである。


ということで、神輿出発は午後7時。雨はやむどころか一段と強くなってきている。とりあえず出発前に用意してもらってあったお弁当で腹ごしらえ。そこにトン汁登場!このトン汁が実に美味しい。バケツいっぱい飲みたいと思うほどである。食事を済ませた後、出発まではまだ時間があるので、雨の中先に神社に入る山車を撮影に行く。ひととおり撮影し、出発点に戻る。午後7時、各神輿が神社にむけ出発する。雨はあいかわらずだが、担ぎ手は昼間とは違いテンションが高い。(昼間は一般募集の方たちも入っていたからしかたないのだが)参道を練り伊奈波神社へ。と、ここで奇跡がおこった。先程までふっていた雨がウソのようにやんだのだ。晴れ男の神通力が少し効いたのか、伊奈波神社の神様のお力なのか、兎に角、一番の見せ場で雨はあがったのだ。今まで神輿をガードしていたシートを外し、いよいよ境内へ!境内では各神輿の総がらみがあり、お祭りは最高潮に!「心女」のメンバーの顔も一段と輝いている。境内での練りが終わると、お祭り終了の花火が上がる。見物客が見る間に少なくなっていく。お祭り後の寂しい瞬間だ。しかし我々は桜の咲く参道を出発点まで引き上げる。今年の充実したお祭りの思い出を胸に。


今年は本当いつもの年よりひどい雨でしたが、お祭り自体は無事終わる事ができました。来年こそはみんなに満開の桜の下神輿を担いでもらいたいです。さて、時間は午後9時をまわりました。そろそろ帰るかな。実は明日も「心女」のメンバーが応援で犬山の女神輿を担ぐ事になっているので、撮影と人員整理のため出動なのです。


それでは最後に撮影諸注意を、宵宮の神輿を参道で撮影する場合近くに寄り過ぎないこと、絶対に神輿の進行を妨げないで下さい。中には気の荒い方もみえますので、その辺はお察しを。あと境内での総がらみも危険ですから撮影する場合、前後左右に気を使って下さいね。どこから神輿がくるかわかりません。


それでは私は次なるお祭り「犬山祭」に行ってきます。今日はカメラが雨で濡れたから帰ってから掃除だぁー。(壊れるかな?)えっ、何?「心女」の明日の集合時間朝9時?ひえー!また睡眠時間がないー!